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【ドミニカ共和国】オンラインミニ英語キャンプ

投稿者

webnews

投稿日

2020-08-22 15:59

閲覧数

830

新型コロナによって中南米諸国の多くの青少年は、2ヵ月以上学校で対面授業を受けられずにいる。そのため、心の交流が不足している状況の中であり、心に多くの困難を抱えている青少年が多くなっている。このような状況の中でドミニカ共和国支部では、青少年のために様々なオンライン・キャンプをzoomで開催してきた。今回の2回目のオンライン・ミニ英語キャンプが5月19日火曜日に行われた。現地のボランティアたちとグッドニュース・コア団員たちが心を一つにして準備した今回のキャンプは、自由に家の外に出ることができず、他人とコミュニケーションをとるのが難しい環境にいる青少年たちの心に喜びを与えた。

▲ドミニカ共和国オンライン・ミニ英語キャンプのポスター

zoomを通して行われた今回のキャンプには、30のラインがつながり、約50人の青少年が参加した。学生たちとコミュニケーションできる楽しい英語授業としてスタートを切った。英語キャンプでは、初級、中級、上級クラスに分け、学生たちがレベル別に授業を受けられるようにした。

初級クラスの生徒たちは英語で自己紹介する方法を学んだ。動画資料とお互いにコミュニケーションができる発表を通して、学生たちはより楽しく英語に対する興味を高めることができた。中級クラスでは英語でよく使われる慣用句について学んだ。本来の単語の意味とは違う意味で使われる慣用句を勉強するのは一人で難しいところだが、一緒に勉強するともっと深く考える時間になった。上級クラスでは英語のことわざについて学んだ。上級クラスは授業を英語だけで行い、それを行うボランティアが難しく感じられることわざの意味について具体的に説明する時間が持たれた。すべての授業時間は垂直的に教えるのではなく、一緒にコミュニケーションを取って進行する楽しい時間だった。

▲授業を行っているグッドニュース・コア海外ボランティア団員

その後はオフラインで参加した前回の英語キャンプの映像を見ながら楽しんでいた。続いてダンスを習う時間を持った。今回一緒に学んだダンスは「Better when I'm dancing」だった。今回の時間は自由に外に出ることができず、心苦しさを感じている生徒らのために準備した。この時間を通して、学生たちがもっと喜び、そんな学生たちを見ながら授業を進行したボランティアたちの心もまた喜びで満たされた。

▲公演を見て楽しむ参加者たちの姿

その次にはグッドニュース・コア団員とボランティアが準備したアカペラ「the lion sleeps tonight」と「try everything」の公演映像を見る時間を持った。これまでの公演映像より、より面白く構成された公演を通して、より多くの参加者が楽しみ、心を開いた。

▲グッドニュース・コア団員とボランティアによる公演

最後に、リカルド・ゴディメス講師の「欲求と節制」という内容でマインド講演を行った。

「私たちは生きていく中で多くの欲求を持ちますが、すべての欲求を満たしながら生きることはできません。そのため、私たちは節制する方法を正確に知らなければなりません。私たちが節制を実践するためには、深く思考しなければなりません」とし、「いくらエンジンの優れた車であっても、ブレーキがきちんと働かなければ、無用の長物であるかのように、どれほどよい条件を持っていても、節制できなければ、正しいマインドを持っているとはいえません」と語った。

▲マインド講演を行う様子

「私は今日中級クラスで慣用句について学びましたが、わからなかった内容についてたくさん学ぶことができて楽しかったです。そしてダンスの授業で楽しさを感じて、次もこういう時間を過ごせたらと思います。一番良かったのは歌の公演でした。みんなで心を合わせて歌を歌うのがとても美しかったです。また、最後の時間にあったマインド講演を聞きながら、私の心にある欲求を全て受け入れるのではなく、自制力を養うことがとても重要だということを聞きながら、私の姿を振り返りました。今回のキャンプを通じてたくさんのことを学んで、とても楽しかったです！」（アンヘラ・ヴァレンティーナ英語キャンプ参加者）

「英語キャンプは通行が自由でない中、オンラインで行われてもっと楽しかったです。面白い授業を通して参加者たちが皆一緒に熱心に英語や英語を使う外国の文化に対して学ぼうとしているのが感じられて、私も熱心に授業に参加しようと努力することができました。この英語キャンプは、IYFの活動の中で、僕が一番好きなプログラムになりそうです。この度はこのキャンプを開いていただき誠にありがとうございます」（タニア・ロドリゲス英語キャンプ参加者）

▲キャンプ後の楽しそうな参加者たちの姿

今回のミニ英語キャンプはドミニカ共和国の青少年たちの心に希望と喜びを与えるイベントとなった。それだけでなく、今回のキャンプを通して現地のボランティアたちの心もよりIYFと一緒にしようとする変化をもたらした。状況を見る自分の目を捨てて、力強く信念を持って進んだ時、より多くの人々が福音を聞いて幸せになれるということを今回のキャンプを通して知ることができた。引き続きIYFドミニカ共和国支部は、より多くの人々の心を明るく照らし続けるだろう。

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