[韓国][グッドニュースコア・フェスティバル - インチョン] インチョン市民の熱烈な歓声とともに始まった‘2019グッドニュースコア・フェスティバル’

2月16日、2019グッドニュースコア・フェスティバルの大長征が、インチョン・ナムドン体育館から始まった。

IYF(International Youth Fellowship、国際青少年連合)の代表的なプログラムの一つであるグッドニュースコア海外ボランティア。これを通して毎年数百人の大学生や若者たちが世界各国で１年間海外奉仕を体験して戻ってくる。2018年1年間、全世界に1年間の海外ボランティア活動に行ってきた第17期の団員301人と先輩たちを含んだ計580人が、様々な公演チームを立ち上げ、3週間の合宿と2週間の全国ツアー公演で、団員たちが各国で見て聞いて感じた文化の香りはもちろん、その心に受け止めた幸せと愛情、心の力を表現する。これがまさにグッドニュースコア・フェスティバルだ。

インチョン・ナムドン体育館で初の扉を開けた「2019グッドニュースコア・フェスティバル」に、インチョン地域とソウルから多くの人々が家族、友人、知人と共に、週末の公演場を訪れ、2回公演で延べ13,000人を記録した。


インチョン・ナムドン体育館で開かれた2019グッドニュースコア・フェスティバル２回公演に、延べ13,000人が観覧した。

2019グッドニュースコア・フェスティバルが、グッドニュースバンドとライチャーズ・スターズのあふれるパワーで華麗な舞台の幕を開けた。


グッドニュースバンド「美しい世界を求めて」

ライチャーズ・スターズ 'What A Girl Is'

世界各国の色と団員たちの情熱あふれるパワーが感じられる文化ダンス、ミュージカル、トゥルー・ストーリー(演劇)、体験談など、様々な舞台が続いた。


インド文化ダンス'Ghagra'

アメリカ文化ダンス'This is America'

フィリピン文化ダンス'Fiesta Sa Nyon'

アフリカ文化ダンス'Jeunesse'

ブラジル文化ダンス 'Paix'o'

中国文化ダンス「雪中梅」

ミュージカル 'Let There Be Light'

キム・ボムス(ジンバブエ団員) トゥルー・ストリー

多彩で力強い舞台に、観客は熱烈な歓声を送りながら喜んでいた。

この日、自由韓国党のユン・サンヒョン国会議員、インチョン才能大学のイ・ギウ総長、プチョン市議会のキム・ドンヒ市議長、アンサン・タイムズのキム・テチャン局長など、様々な政治家、ジャーナリスト、教育関係者、社会団体長など数多くの貴賓たちが公演場を訪れた。その中で自由韓国党のユン・サンヒョン議員、インチョン才能大学のイ・ギウ総長などが舞台に上がって祝辞を述べた。


自由韓国党のユン・サンヒョン国会議員の祝辞

「海外奉仕団の一員として抱いたその挑戦精神、また犠牲的精神、奉仕の心は、皆さんがグローバルリーダーとして成長するのに大きな土台になると信じて疑いません。皆さんこそ大韓民国の大きな宝物です。以前、チャーチル首相が祝辞を述べる一節にこんな話があります。‘Do not give up, Never give up’青年たちよ、絶対に諦めないで。皆さんがグッドニュースコア海外奉仕団の一員として青春をささげ、世界を抱いたその夢と価値、理想を絶対に諦めないでください。私も最後まで諦めません。ありがとうございます。」


インチョン才能大学校イ・ウギ総長の祝辞

「私は教育部で長い間勤めていて、教育のために３８年間公職で働きました。しかし、この席に立って皆さんを見ると、私が皆さんよりうまくやり遂げたことがあったのかと思いました。苦しい立場にいる人々のために、この社会を明るく幸せにする役割を続けてやってくれることをお願います。皆さんが幸せになってほしいです。ありがとうございます。」

最後にパク・オクスIYFの設立者が舞台に上がり、グッドニュースコア・フェスティバルに訪れた市民たちのために、グッドニュースコ団員の心に込められている気持ちを伝えた。


お祝いのメッセージを伝えるパク・オクスIYF設立者

「IYFグッドニュースコア学生たちは海外に行く前に教育を受けますが、彼らは希望となり、また世界中の星となり、花になります。満腹になれば、他のものを食べられないように、心にも希望と幸せでいっぱいになれば、汚れて醜い悪な心が宿る隙間がありません。私どもIYFは学生たちに希望を与えます。皆さん、またご両親の方、IYFを後援してくださって感謝します。今夜の帰国発表会が美しくなることを願っています。どうもありがとうございます。」

公演後、観客たちはインタビューをを通して感想を伝えた。

「２，３０代だけでなく、予想外にも様々な世代の方々が参加していました。他の行事にも参加してもっと多くの人々に会いたいです。次は家族や友達と一緒に来ます。」(パク・ジヨン/インチョン)

「友達の勧めで初めてここに来ましたが、体験できることも多く、いろんな公演も観られたので、とても楽しくて有益な時間でした。その中でトゥルーストーリーが一番感動的でした。主人公が心を変えてお母さんに「育ててくださって感謝します」と、自分の気持ちを伝える部分でむっとしました。公演を見ながら学生たちの若さが羨ましかったです。私も時間を戻せたら一度は挑戦できるんじゃないかなと思いました。私に娘がいますが、もし娘が大きくなって海外ボランティアに行きたいと言うなら、グッドニュースコアを積極的に勧めしたいです。」(ファン・ジョンソン/インチョン)

「海外に１年間行ってきて、その国の文化を味わい、その体験をこの公演を通して他の人たちに伝えるというのが印象深かったです。本当に楽しくて、また設立者のメッセージを聞いて共感しました。私は常に否定的な考えで生きてきましたが、海外奉仕１年を通して、トゥルー・ストーリーのキム・ボムス団員のように変われるということが驚きでした。この公演を見ながら、私も海外ボランティアに行きたくなりました。」(パク・ナヒョン / インチョン)

IYFインチョンセンターは、今回の公演のためにチケット、映像、広告など、多彩な広報活動を行い、インチョン市民から熱い反響を呼んだ。


２，０００人余りのボランティアたちの宣誓式場面

国際青少年連合インチョン地域のボランティア学生２，０００人余りも一緒に参加した。ボランティア学生たちは、この３年間フェスティバルを共にしてきたボランティアたちと、彼らの勧めで新たに参加した学生たちで構成された。今年で４年目を迎えるボランティアプログラムは、教育・体験・ボランティア活動で行われた。

ボランティア学生たちは、世界文化品物展示、体験ゾーン、試飲試食はもちろん、今回新しく開始したパレードやクリエイターサポーターズ活動にも積極的に参加し、多くの観客から好評を得た。特にインチョン支部会員１５０人余りがチームリーダーとなって一緒に活動しながら、ボランティアたちの指導及びブース運営など、行事全般で活躍した。

「案内チーム長を務めながら、どうやって学生たちと付き合い、心をつかむことができるかを悩みました。ボランティアたちと初ミーティングをしながら、グッドニュースコア海外ボランティアを紹介しました。１年間、助けが必要な国に行って奉仕をすることが自分にとってどれほど有益なことだったかについて話しました。その後、彼らと一緒に公演を見ましたが、彼らの心がグッドニュースコア団員になって海外ボランティアをしたいという気持ちになったことを感じました。」（オ・チャンフン/案内チームリーダー)

「フェイスブックの広告を通して世界文化フェスティバルを知り、友人と一緒に来ました。私は一番関心があったキャラクターチームのパレードを志願しましたが、チームのリーダーとメンバーたちがとても心よく接してくれたので、積極的に参加することができました。フリータイムには各大陸の文化を体験し、国別の伝統料理も食べました。
そしてイベントが終わってから「私の若さをささげて彼らの心をつかみたい」という本を読んでみました。グッドニュースコア海外ボランティア団員の話が書かれた本でしたが、その中でも、ルワンダに行ってボランティア活動を通して幸せを得た団員の話が一番心に残りました。ボランティアと公演、そして本を通して、私に新しくできたバケットリストは‘ルワンダ海外奉仕'です。私も是非グッドニュースコアの団員となって、現地で友達を作り、一生忘れられない思い出を残したいです。本の内容に出た人々のように、たくさんの挑戦もしてみたいです。」(オ・ハヨン/ボランティア)


フィナーレ全体合唱

グッドニュースコア・フェスティバルは、訪れた１３，０００人の市民たちに感動と幸せをプレゼントした。