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[韓国][長官フォーラム]マインド教育が国を、世界を変える
投稿者
webnews
投稿日
2019-08-01 20:28
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1400
今年で9回を迎える世界青少年部長官フォーラム、APECハウスで20カ国の長・次官たちが主題発表
毎年7月、プサンのヌリマルAPECハウスで開かれる世界青少年部長官フォーラム(Minister of Youth World Forum)は、現代の先進国や開発途上国を問わず、全世界の課題となっている青少年問題の解決策と未来像を提示する場である。2011年、第1回フォーラムが開催された時から‘民間NGOであるIYFの主導の下、世界各国政府が青少年たちのために世界的なネットワークを結成した'という点で、マスコミと政府関連機関から大きく注目された。
以降、世界青少年部長官フォーラムには毎年20カ国で40人以上、各国の青少年部及び教育部長官、高位公務員、教育専門家などが引き続き出席している。特に、早い経済成長による青少年問題が深刻な争点となっている東南アジアと、人口のうち青少年の比率が高いアフリカやインドから長官たちの反応と参加率が高い。
今年で9回目を迎えた世界青少年部長官フォーラムのハイライトである各国の長官たちの主題発表が、この間11日の午前9時からプサンのヌリマルAPECハウスで行われた。アフリカ、中南米、アジアなど20カ国から20人の長官や次官たちは、120人余りの学生たちと記者の前で‘心を閉ざしている人と開く人の差'というテーマで発表をした。知識と技能中心の教育が、もはや学生たちを正しく導くことができないということに目覚めた長官たちが注目したのは、まさに「心」だった。
フォーラムには120人余りの大学生たちのほか、メキシコ、ウガンダ、タイ、ロシア、フィリピン、ウクライナなどから海外マスコミも参加するなど、取材熱気が熱かった。
「すべてが急速に変化する最近、知識と技術中心の教育だけでは限界があり、学生の品性を正しく導くことはできない」ということに同意した長官たちが注目したのは、まさに心の世界だったのである。長官らは「青少年が自制力と思考力を発揮する生活を送るためには、マインド教育の導入が切実だ」という意見で一致した。その解決策として長官たちは、体育と芸術を通した感性を交流させる教育と家族の意味と価値を回復する教育などを提示した。
「青少年たちはますます孤立と断絶に慣れています。それは犯罪や麻薬の乱用などの問題を深刻化させ、低い自己尊重感や自殺にまでつながります。問題解決のためには青少年たちとの相互作用を図るプラットフォームを作り、青少年たちが心を開くことができる環境を整えなければなりません。」
(ハリス・マジェ・ブルンガ/エスワティニ青少年体育部長官)
「ホンジュラスは人口の42%が青少年たちです。青少年はまさに国の未来なのです。青少年たちが厳しい環境のせいで各自の夢を諦めないよう、彼らの潜在力を信じて夢を広げる機会を設けなければなりません。」(マルコ・トゥリオ・アヤラ・カバレロ/ホンジュラス青少年部長官)
青少年問題は開発途上国だけの問題ではない。この日、フォーラムの司会を務めたアメリカ人のテリー・ハンダソン氏は「世界で最も豊かな国であるアメリカでも、学校のクラスの半分以上が離婚家庭である場合も多くあり、いじめや自殺など深刻な問題に直面している」と語った。IYFで実施されるマインド教育は、‘しなさい’‘するな’といった道徳や行動規範を教える教育ではない。否定的な考えの代わりに、愛、希望、感謝などの価値観を植えつけることで、青少年たちの心の苦しみと絶望を自然に癒すのである。そのようにして思考力と節制する習慣を自然に植え付ける。長官たちの主題発表がすべて終わった後、朴玉洙牧師が伝えたメッセージには、そのようなマインド教育の核心がよく盛り込まれていた。
「どの時代であれ、青少年に必要なのは節制力と思考力です。子どもたちが幼い頃、キャンディーやアイスクリームを買ってあげると喜んでいた姿が忘れられません。ある日、私が考えてみました。この子たちが年を取ってもキャンディーで満足できるだろうか。車やコンピューターなど、もっと大きいものを要求するだろう。子どもの欲求は親の能力よりもっと早く育つでしょう? それで私は幼い頃から子どもたちが望むことをすべて聞き入れずに、心に自制力を養ってあげました」。
最後に記念撮影をして長官たちの発表がすべて終わった。長官たちは、この4日間行われたマインド教育説明会、産業施設の見学、テーマ発表など、行事について大いに満足を示した。
「青少年の未来を多角的から見つめ、論議するこのような交流の場に招かれて光栄です。韓国で学んだマインド教育をギニアにも取り入れることを希望しています。ギニアの青少年たちが心を開き、世界の舞台に進出し、ギニアを知らせ、明るい未来を生きる日を夢見ます。」(アブドゥラエ・イエロ・バルデ/ギニア高等教育部長官)
「青少年たちに役立つ解決策を各国の長官らと 論議しました。いくつかの提案はジンバブエに適用してみようと思います。薬物乱用、青年失業、自殺など、青少年問題の解決が急がれます。今回のフォーラムは有意義で生産的な時間でした。」(ポール・マビマ/ジンバブエ教育相)
世界青少年部長官フォーラムのもう一つの特徴は、参加者である各国の長官たちが主催側であるIYFの顧問に委嘱されることで、自国で活動するIYF支部及び大学生ボランティア団員たちとともに無料教育、文化交流、医療センター建設などの実質的な活動を共にするという点だ。今回のフォーラムに出席した29人の長官と高位公務員たちも、IYFの顧問に委嘱されることにより、今後、世界の青少年問題の実質的な解決に向けた共同案を用意して実践することで一致した。マインド教育を通して、世界の青少年たちが感謝と幸せに染まる日が近づいている。
毎年7月、プサンのヌリマルAPECハウスで開かれる世界青少年部長官フォーラム(Minister of Youth World Forum)は、現代の先進国や開発途上国を問わず、全世界の課題となっている青少年問題の解決策と未来像を提示する場である。2011年、第1回フォーラムが開催された時から‘民間NGOであるIYFの主導の下、世界各国政府が青少年たちのために世界的なネットワークを結成した'という点で、マスコミと政府関連機関から大きく注目された。
以降、世界青少年部長官フォーラムには毎年20カ国で40人以上、各国の青少年部及び教育部長官、高位公務員、教育専門家などが引き続き出席している。特に、早い経済成長による青少年問題が深刻な争点となっている東南アジアと、人口のうち青少年の比率が高いアフリカやインドから長官たちの反応と参加率が高い。
今年で9回目を迎えた世界青少年部長官フォーラムのハイライトである各国の長官たちの主題発表が、この間11日の午前9時からプサンのヌリマルAPECハウスで行われた。アフリカ、中南米、アジアなど20カ国から20人の長官や次官たちは、120人余りの学生たちと記者の前で‘心を閉ざしている人と開く人の差'というテーマで発表をした。知識と技能中心の教育が、もはや学生たちを正しく導くことができないということに目覚めた長官たちが注目したのは、まさに「心」だった。
フォーラムには120人余りの大学生たちのほか、メキシコ、ウガンダ、タイ、ロシア、フィリピン、ウクライナなどから海外マスコミも参加するなど、取材熱気が熱かった。
「すべてが急速に変化する最近、知識と技術中心の教育だけでは限界があり、学生の品性を正しく導くことはできない」ということに同意した長官たちが注目したのは、まさに心の世界だったのである。長官らは「青少年が自制力と思考力を発揮する生活を送るためには、マインド教育の導入が切実だ」という意見で一致した。その解決策として長官たちは、体育と芸術を通した感性を交流させる教育と家族の意味と価値を回復する教育などを提示した。
「青少年たちはますます孤立と断絶に慣れています。それは犯罪や麻薬の乱用などの問題を深刻化させ、低い自己尊重感や自殺にまでつながります。問題解決のためには青少年たちとの相互作用を図るプラットフォームを作り、青少年たちが心を開くことができる環境を整えなければなりません。」
(ハリス・マジェ・ブルンガ/エスワティニ青少年体育部長官)
「ホンジュラスは人口の42%が青少年たちです。青少年はまさに国の未来なのです。青少年たちが厳しい環境のせいで各自の夢を諦めないよう、彼らの潜在力を信じて夢を広げる機会を設けなければなりません。」(マルコ・トゥリオ・アヤラ・カバレロ/ホンジュラス青少年部長官)
青少年問題は開発途上国だけの問題ではない。この日、フォーラムの司会を務めたアメリカ人のテリー・ハンダソン氏は「世界で最も豊かな国であるアメリカでも、学校のクラスの半分以上が離婚家庭である場合も多くあり、いじめや自殺など深刻な問題に直面している」と語った。IYFで実施されるマインド教育は、‘しなさい’‘するな’といった道徳や行動規範を教える教育ではない。否定的な考えの代わりに、愛、希望、感謝などの価値観を植えつけることで、青少年たちの心の苦しみと絶望を自然に癒すのである。そのようにして思考力と節制する習慣を自然に植え付ける。長官たちの主題発表がすべて終わった後、朴玉洙牧師が伝えたメッセージには、そのようなマインド教育の核心がよく盛り込まれていた。
「どの時代であれ、青少年に必要なのは節制力と思考力です。子どもたちが幼い頃、キャンディーやアイスクリームを買ってあげると喜んでいた姿が忘れられません。ある日、私が考えてみました。この子たちが年を取ってもキャンディーで満足できるだろうか。車やコンピューターなど、もっと大きいものを要求するだろう。子どもの欲求は親の能力よりもっと早く育つでしょう? それで私は幼い頃から子どもたちが望むことをすべて聞き入れずに、心に自制力を養ってあげました」。
最後に記念撮影をして長官たちの発表がすべて終わった。長官たちは、この4日間行われたマインド教育説明会、産業施設の見学、テーマ発表など、行事について大いに満足を示した。
「青少年の未来を多角的から見つめ、論議するこのような交流の場に招かれて光栄です。韓国で学んだマインド教育をギニアにも取り入れることを希望しています。ギニアの青少年たちが心を開き、世界の舞台に進出し、ギニアを知らせ、明るい未来を生きる日を夢見ます。」(アブドゥラエ・イエロ・バルデ/ギニア高等教育部長官)
「青少年たちに役立つ解決策を各国の長官らと 論議しました。いくつかの提案はジンバブエに適用してみようと思います。薬物乱用、青年失業、自殺など、青少年問題の解決が急がれます。今回のフォーラムは有意義で生産的な時間でした。」(ポール・マビマ/ジンバブエ教育相)
世界青少年部長官フォーラムのもう一つの特徴は、参加者である各国の長官たちが主催側であるIYFの顧問に委嘱されることで、自国で活動するIYF支部及び大学生ボランティア団員たちとともに無料教育、文化交流、医療センター建設などの実質的な活動を共にするという点だ。今回のフォーラムに出席した29人の長官と高位公務員たちも、IYFの顧問に委嘱されることにより、今後、世界の青少年問題の実質的な解決に向けた共同案を用意して実践することで一致した。マインド教育を通して、世界の青少年たちが感謝と幸せに染まる日が近づいている。
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