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【グッドニュースコア・フェスティバル】 グッドニュースコア・フェスティバルが存在する三つの理由 - ソウル

投稿者
webnews
投稿日
2024-03-04 14:48
閲覧数
45

2月28日、グッドニュースコア・フェスティバルがソウルオリンピックホールで公演された。


2002年、海外ボランティア14人を10ヵ国に派遣したことを皮切りに『グッドニュースコア』。「私の青春をささげて彼らの心を得たい」というスローガンの元で現在に至るまで96ヵ国に9,977人を派遣した。団員たちはそれぞれの国で1年間、人のために自分を犠牲にし、奉仕活動を行う。2023年には227人の団員を52カ国の国々に派遣した。2月17日テグからスタートとし団員の全国巡回帰国報告会『グッドニュースコア・フェスティバル』のツアーが始まった。


祝辞を述べるIYFの会長、パク・ムンテク


「2024年グッドニュースコア・フェスティバルに来られた皆様を心より歓迎申し上げます。この時間は、昨年の1年間幸せだった団員たちの時間を皆様にお見せする時間です。誰でも皆苦しみに会い、限界に会い、悲しみに会います。団員たちがそのようなことをどのように乗り越えたのかその過程をご覧になって、帰る時はうれしくて幸せな心を得て帰られることを願います。今晩、最も幸せな時間になることを願います。ありがとうございます」


祝辞を述べる与党『国民の力』代表、キム・ソンテ議員


「尊敬するグッドニュースコア・フェスティバルの団員の皆様、お会いできてうれしく思います。皆様が直接手掛けたこの舞台を見ながら、本当に誇らしく感動しました。皆様の努力により韓国を発展させていくことができると思います。今晩、皆様の才能と技量を思う存分発揮し、全世界の皆様と共にする良い祝祭の時間になることを願います」

IYFは挑戦、連合、交流という三つをベースに多様な活動が行われ続けている。そのベースを元にして昨年1年間活発に活動をしてきた団員たちの話を聞いてみよう。

【#挑戦:新たな目的地に向かって】


海外の国々で賞を受賞した団員たち


グッドニュースコア海外ボランティア団員は世界中で自分の限界を超える挑戦をしてその功労が認められている。IYFケニア支部では青少年のためのWEKENプロジェクト、マインドキャンプ、青少年部長官の行事、政府の行事ユースコネクト、メディカルキャンプなど、多様な活動が認められ青少年長官賞をいただいた。アバブナ・ムワンバ青少年長官は「ケニアの青少年の肯定的な思考の変化を導き出すため団員たちの献身に感謝いたします」と伝えた。
グッドニュースコア団員たちはその他にも大学の総長賞、国会議員賞、外交部長官賞及び公共機関からの表彰を受賞し、感謝状は225、国の数は17ヵ国に及ぶ。彼らの奉仕精神は世界の青少年たちの心に夢と希望を与え、実際にその国を変化させ、政府の注目をたくさん浴びた。

グッドニュースコア海外ボランティアは奉仕活動を通して自分の限界を乗り越え挑戦しながら成長する。


ハンガリー大使館でグッドニュースコアを紹介する団員たち


グッドニュースコア・フェスティバルの海外協力チームは韓国内にある大使館のうち、80ヵ国の大使館に招待の公文書を送った。その中でIYFと交流が活発だった53ヵ国には面談を要請する公文書のメールも送った。そのようにして、20ヵ所の大使館で大使との面談が成立した。


ペルー大使と面談、19期ペルーのユ・ヒヨル団員


団員たちの努力の賜物により、ペルー、エクアドル、ミャンマー、ラオス、フィリピン、ボツワナ、トーゴ、ウガンダ、リベリア、ナイジェリア、シエラレオネ、アンゴラ、ウズベキスタンなど、多くの大使館の大使及びVIPが行事に参加してくださり、グッドニュースコア・フェスティバルを輝かせた。


ウガンダ大使による祝辞、H. E. Ms. KAAHWA Tophace


「2024年グッドニュースコア・フェスティバルに参加することができて本当に光栄です。まず1年間海外ボランティアをしてきた22期の団員の皆様にお祝い申し上げます。皆様がその国々でなされた努力は、今全世界を変えています。本当に助けが必要な国に行き、多くの人に助けを与えて来られた部分について本当に感謝します。何より、アフリカでマインド教育を行ってくださりとても感謝しています。このフェスティバルを準備してくださった方々にも感謝の意を伝え、皆様に祝福が臨まれることを願います」(ウガンダ大使H. E. Ms. KAAHWA Tophaceの祝辞から)


ボツワナ大使とグッドニュースコア団員たち


「ボツワナは多くの助けが必要です。青少年たちをIYFが教育し変化させる姿を見て、ボツワナに必ず必要な教育であると考えました。可能であればこれからはボツワナの学生たちを韓国に送りたいです。韓国に行き直接見て、経験し、ボツワナに取り入れてみたいです」(ボツワナ大使H. E. Major General. Gotsileene Morakeのインタビューから)

【#変化:私に込められた夢】

グッドニュースコア団員たちは海外ボランティアを通して多くの変化をされた。昨年の1年間グッドニュースコアをと通して多くの変化を受けた団員たちの話を聞いてみよう。


グッドニュースコア・フェスティバルのアメリカチームのダンス『More than ever』


「私は計画性もなく、流れるままに生きてきた人でした。人生はとにかく楽しければ良いと思って生きていましたが支部長が夢もなく生きている私にとてもかわいそうだと話した。その話を聞いて『意味ある人生を生きるためには夢を持たなければ』と思いアメリカで海外ボランティアをしながら多くの活動をしました。活動をしながらたくさんの人に出会い、一緒に仕事をすることが大変な時もありましたが、それでもやりがいがありました。人生を生きながらただ時間を過ごすより、このように何か仕事をすることがずっと役に立つということも知りました。韓国に戻ってからも自分がしたかった仕事をするようになった時、どうすればよりやりがいを感じ、記憶に残るようにするのか考えてみました。そうしていると周りからも「ミンソク、あなた少し変わったね」という声をたくさん聞きました」(アメリカチーム/22期アメリカのキム・ミンソク団員)


グッドニュースコア・フェスティバルのカザフスタンチームのダンス「Rizamyn」


「初めて会った人々と短期間で振付を完璧に合わせなければなりませんでした。しかし、なかなか気持ちが一つにまとまらず、練習をしても良くはなりませんでした。結局色々な問題が生じ、このままではいけないと思った私たちのチームは心に抱えていた不満、心寂しさ、もどかしさを打ち明け、互いの立場を理解しながらチームの問題をどうすれば一緒に解決できるか議論しました。その時にようやくチームが一つとなりました。私たちのダンスの名前が「Rizamyn」ですが、カザフスタンの言葉で感謝を意味します。公演を準備しながらカザフスタンチームを助けてくれた多くの方に感謝を感じ、様々な部分においてそれまで見えなかった感謝があったことを悟りました。私たちが感じた感謝の心をダンスでお見せすることができて幸せです」(カザフスタンチーム/22期ケニアのイ・イェチャン団員)

海外ボランティアに行き人生が変わった話を伝えるプエルトリコのチュ・ウンサン団員とジンバブエのペ・スヨン団員


ノ・ハンギル団員のストーリーをミュージカルで表現した「光に向かって」



メッセージを伝えるIYFの設立者、パク・オクス牧師


「いつだったかアメリカのロスに行ったことがあります。そこである婦人の息子に会いました。その息子は学生で麻薬に溺れていた子でした。人生が苦しくて選択した方法が麻薬と拳銃だったのです。私はその子に生きる希望を与えたいと思いました。その学生の母親と話し合って、その子を韓国に連れて帰りました。そして毎日その子に希望の話をしてあげました。今は麻薬から逃れ、立派な父親、ビジネスマンになりました。幸せはお金や良い家、車にあるわけではなく、心にあります。IYFの学生たちが海外奉仕に行って苦しみに会う時もありますが、その苦しみを乗り越えられるマインドを学んできました。そして彼らの心が幸せいっぱいになって楽しく生きるのを見ると私もうれしく、幸せです。これからもIYFは多くの青少年たちを変化させ、学生たちに明るい世の中を作ってあげたいと思います」

【#連合:皆一緒に再び、翼を広げて】

団員たちが準備したグッドニュースコア・フェスティバルは団員たちだけの力では決して完成できない舞台である。

「私は進行チームの中の配布を担当しました。公演チームと支援チームの人数に合わせておやつをバスの中で配らなければならないので人事チームや運行チームと事前に話し合いが必要でした。最初は自分の仕事で精いっぱいでうっかり伝達できなかった部分もありましたがお互い会話しながら『私たちは一つだ』という心で臨みました。ある日公演後、たくさんの荷物を運ばなければならなかったのですが、その時ちょうど他のチーム団員が見えたので、一緒に運んでほしいと頼みましが快く対応してくれませんでした。それを見て私が『私たちは一つだ』と言うと笑いながら荷物を運んでくれました。行事を準備しながら、皆が自分のことのように思って助けながら共にした時、それがようやく完璧なグッドニュースコア・フェスティバルになれたと思います」(進行チーム/22期スリランカのホン・スンピョ団員)


客席を埋め尽くした観客



グッドニュースコア・フェスティバル映像チームと一緒に働いているハ・ギョンフン団員


「ウガンダで学んだ心をずっと心にとめておきたくて、帰国するや否や体験談を発表すると優秀賞をもらいました。またこのマインドはグッドニュースコア・フェスティバルに参加する時も大きな助けになりました。私がいる映像チームは個人の能力だけでは映像制作が不可能です。そのたびに海外ボランティアで聞いた『あなたがどこに行こうが全てを学べる人になってほしい』と言った支部長の話を思い出しながら、チーム員に聞き、学び、映像を制作しました。おかげで映像のクオリティも良くなり、見る目も広くなり、アイデアも豊富になりました」(映像チーム/20期ウガンダのハ・ギョンフン団員)


一人一人が感じた幸せを一つの声で歌うグッドニュースコアの団員たち


「一度でも翼を広げ飛んだことがある鳥は一生空を飛びながら生きて行きます。しかし走るのが上手なダチョウは走ることが好きになるしかありません。なぜならダチョウは飛んだことがないからです。しかし走るのと飛ぶのとでは天地の差があります。私たちはIYFを通して飛ぶ方法を学びました。ところがその翼を使わず走る足をうらやましがりながら時間を無駄にする後輩がたくさんいます。私は後輩たちがそのような考えから離れてほしいと思いながらグッドニュースコアの同窓会の活動をしながら後輩の団員たちを支えています。なぜなら私は彼らが未来のリーダーになると信じているからです。私は『我が後輩たちに私たちはひとりではない。私たちが受けた愛を数えてみよう。そしてそばでいつも一緒にしてくれる先輩、後輩がいる。その時、その時代のように夢を見ながら生きよう』と話してあげたいです」(8期ケニアのソン・ギソク同窓会会長)


功労章を受章。21期マラウィのキム・デハン団員


毎年同窓会は派遣団員の航空奨学金と帰ってきた後輩たちの奨学金、約3千万ウォンを支援してきた。全国の先輩団員たちがそれぞれの地域の後輩団員たちのために募金活動を行い、支援してきた。特に今年はフェスティバルを準備する全ての団員を支援するために、地域の同窓会が活発に働き、計197人に5千万ウォン相当の奨学金を授与した。奨学金は22期の団員だけでなく、フェスティバルに心を共にした先輩団員たちにも授与された。

自分の限界を乗り越えてどんな苦しみにぶつかっても乗り越えられる強い翼を身に着けたグッドニュースコア団員たち。彼らが感じた幸せを伝えるグッドニュースコア・フェスティバルは28日ソウルオリンピックホールでの最終公演をもって、12都市巡回公演の幕を下ろした。

グッドニュースコア・フェスティバルは終了したが、グッドニュースコアを通して得た挑戦と変化、連合の経験は団員たちの未来の踏み台になってくれるはずだ。このフェスティバルの中で語る事ができなかった話は手記集を通して会える。

#国際青少年連合 #IYF #海外奉仕 #グッドニュースコア #フェスティバル
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