[ソウル]２０１７グッドニュスコ・フェスティバル ‘私たちの幸せを思いきり感じてみてください'

-ツアーの日程１３都市(国内１１都市、日本２都市)のうち、４番目のソウル公演

-コートジボワール大使とメキシコ領使を初めとした総５０人のVIPが参加

感嘆と感動を呼び起こす公演だった。大学生たちが直接企画し、準備して披露した公演とは思えないほど、とても充実していた。

ダンスからミュージカル、演劇、体験談に至るまで、どれひとつ申し分なかった。公演を見ながら彼らが過ごした１年間、海外でのボランティア活動を通じて得たことが何だろうか知りたくなり、同時に公演がその答えを与えていた。

２月１９日、この間の１６日、ウジョンブの公演を初めに、計１３都市(国内１１個、日本２都市)ツアーに出た‘グッドニュスコ・フェスティバル'チームがソウルに到着し、オリンピック公園内のオリンピックホールで、午後３時３０分と７時に２回の公演を行った。

約２時間の公演は、式典公演、1部、2部で構成され、公演は大きく４つだった。各国の香りをいっぱいためた文化ダンス、真のリーダーシップと真の価値を悟らせるミュージカル‘リンカーン'、フィジー１５期イ・ヘユン団員の体験談、インド１５期イ・ヨンウン団員のツルー・ストーリーがそれだ。

ライチャーズ・スターズ

アフリカ文化ダンス、ジュア・ワカワカ

式典公演で華やかに幕を開け、本公演が始まる前、パク・ムンテクIYF会長の歓迎の辞に続き、貴賓たちの祝辞が述べられた。貴賓たちはIYFの活動に驚き、団員たちの海外ボランティア活動を高く評価した。

シルベスター・クアッシィ(Sylvestre KOUASSI)コートジボワール大使

シルベスター・クアッシィ(Sylvestre KOUASSI)コートジボワール大使祝辞

「IYF設立者の朴玉洙(パク・オクス)代表顧問およびパク・ムンテク会長様、そして団員の皆様とご招待のお客様、皆様に今夜のプログラムにご招待いただき感謝の意を伝えます。３年連続でご招待していただき、ありがとうございます。一緒にできて光栄です。帰国発表会があると聞きました。自分たちの人生で１年という時間をささげた学生たちがいます。これはとても難しいことだと思います。自分たちが知らない逆境と風土と戦いながら生き残りました。学生たちは１年を成功的に終えて帰って来ました。お祝い申し上げたいのは、そこで忘れられない希望の足取りと、たくさんの痕跡を残して帰って来たことにお祝い申し上げます。皆さんがなさったことが多くの国に祝福として戻れると信じています。ほんとうに、ありがとうございます。

アレハンドロ・ノリエガ(Alejandro Noriega)メキシコ領事

アレハンドロ・ノリエガ(Alejandro Noriega)メキシコ領事の祝辞

「IYFの朴玉洙顧問およびパク・ムンテク会長、そして親愛なる皆様、本当に皆様に美しいところへ招待していただき感謝し、華やかな青春たちと一緒にいることが大きな光栄です。韓国で韓国の文化を見られることはとても不思議です。数ヶ月前にIYFを知ったんですが、短い時間でIYFのやっている大きな仕事が見られました。IYFがやっていることは巨大で多様でした。６０００人の学生たちが全世界に行くのが一番印象的でした。学生たちが各国に行ってやっている活動を見ながら、真の違いを感じることができました。韓国語教室、音楽コンサートなど、グッドニュースコ団員たちの活動を見て、真の外交官だと思いました。彼らは真のリーダーであり、彼らを通じて真の変化を受けていると思いました。２０１６年まで多くの学生たちが行って来ましたが、彼らをIYFを通じて会えて嬉しいです。絶えず、多くの人々に有益を与えて働くIYFに感謝いたします。

インド文化ダンス「キンツナ」

フィジー文化ダンス「ロゴ・テ・パテ」

フィジー１５期、イ・ヘユン団員の体験談

中国文化ダンス「聖世紅子」

彼らが1年間、海外でのボランティア活動を通じて得られた心の中の希望と幸福、その力は彼らが会う人々の心まで変えるのに十分だった。団員たちはその気持ちをダンス、ミュージカル、演劇、体験談などに盛り込んで観客に伝え、彼らの心に込められた力、希望、喜び、幸せ、愛が公演を通じてそのまま伝わり、観客たちの心を喜びと幸せに染めた。

IYF設立者朴玉洙顧問からのメッセージ

公演が終わって最後にIYF設立者の朴玉洙顧問が舞台に上がってメッセージを伝えた。

設立者のメッセージの中で、海外ボランティア活動を通じて団員たちの心に込められたものが何かを見ることができた。

朴玉洙顧問は、砂漠を旅行する父と息子の話と、ヒョウと３人の子どもの例話を午後と夕方に伝えた。

「砂漠を旅する父子」の物語は、砂漠を旅する途中、道に迷った父親と息子の心を通じて、絶望に陥る人は心から問題を育てるが、希望を持つ人は心から力を得て問題から抜け出すという物語が語られている。生徒たちが希望を持って心に力を得て、家庭問題や学校の問題、そしてゲーム中毒のようなところから抜け出すことを話した。

‘団員たちが海外に出発するときは想像もできなかったが、とても明るい顔で帰って来た’とし、‘韓国だけでなく、全世界の学生たちの心が明るくなり、次の世代を導いていってほしい’という願いを伝えた。最後に参加したすべての人々に祝福のメッセージを伝えた。

パク・セヒ/23
「今日の公演を見て、海外ボランティアに行きたいと思いました。今日体験談を聞きながら多くのことを学びました。「今、私は幸せに暮らしてるんだ」と思ったし、ミュージカル・リンカーン公演が一番心に残っています。以前からミュージカルが好きですが、奴隷制度を廃止するために努力するリンカーンに関する内容が心に響きました。

イ・チヘ / ソウル・ヤンチョン区
とても面白くて迫力もありました。有料ミュージカル公演を見ている感じでしたが、一般人がこんなふうにできるというのは驚きでした。友達から今回の行事とこの団体を知ることができた。そのうち、海外ボランティアについても肯定的に思っています。これからも素晴らしい公演お願いします。世界に輝く星たちが、韓国に戻ってからも輝き続けることを願ってます。

これから団員たちが会う人々ごとに、その心を明るく照らしていくことを期待してみる時間だった。育ってきた環境も、ボランティアに行ってきた国と文化も多様だが、心の中で一つになった姿だった。若い団員たちを通じて、世の中を明るく照らしていくことが望まれる。

この日、ソウル公演はメディアからも熱い関心を受けた。３０社あまりのフォト・ニュース及び関連記事が報道された。マスコミを通じて、グッドニュースコ海外ボランティア団員たちの明るく元気な心が、公演に来られなかった多くの人にも伝えられた。