[インド]Jaag Yuva Jaag(青少年たちよ立ち上がれ!)Camp!

チャティースガル州は、１３億人口のインドで１０番目に大きな州(135,194平方km)で、２８００万人口で２９州のうち、人口が１７番目に多い州だ。そしてインドの電気および鉄鋼の根源であり、インドで最も急速に発展している州の中のひとつだ。

２０１６年６月、高等教育部長官・次官とのミーティング、５代学校の総長らとの会合や教授マインド教育をしながら、チャティースガル州の政府や教育者とIYFの出会いが始まった。

Nes Page １３に紹介された青少年部の主管IYF陣営

２０１７年１月９～１０日の両日間には、青少年部長官・次官、小学校部長官、警察庁長、ラーイプル市副市長、スカウト主総裁などと会って、IYFについて具体的に説明し、マインド教育の普及についての具体的な相談が行われた。そして青少年部長官の(体育、福祉、労働部の総括)Bhaiyalal Rajwade(パイヤラル・ラジュワデ)は、青少年部署で１０００人あまりの青少年を対象に、１月２７～３０日の４日の間に行われる“Jaag Yuva Jaag(青少年たちよ立ち上がれ!)”行事のうち、２７日の開幕式を含むの全体プログラムを、正式にIYFに任せたいと要請してきた。計１１８人のIYF支部長らと会員たちが、マインド教育および文化公演(韓国の扇子の舞い、東/西アフリカダンス、中南米ダンス・エルソル、ウクライナダンス、中国ダンス・マンジャチョンホン)、ミニオリンピックなどでキャンプを運営することにして、青少年部署で交通費や宿泊費の全て提供することに決定された。

2016年6月、チャッティースガル州初の訪問の際に会った高等教育部長官

１月２６日はラーイプル市で、昨年に会ってマインド教育について相談した高等教育部長官Prem Prakash Pandey(プレム・プラカシ・パンデイ)とのミーティングがあった。

現在、インド中央政府の政権与党はヒンズー教とヨガ、瞑想を保存し伝えようとする政党だが、チャッティースガル州も同じ政党が握っているので、ヒンズー教の性向が強い州である。

高等教育部長官もヒンズーの思想に対する多くの知識を持っている人で、私たちにマインド教育が何なのか、どんな性向を持っているのか、宗教的ではないのかなど、多くの部分に厳しく質問をした。私たちは他の議論はせずに、心の世界について話し合った。

再会した高等教育部長官とのミーティング

「長官、韓国は早い経済成長を遂げましたが、深刻な副作用に見舞われています。教育と経済は成長したが、自殺率と離婚率は世界1位となりました。どうしてこんな副作用が起きるのか。体の血液の循環ができないように、親子、教師と生徒、友人や社会で心の流れが詰まっているのが問題です。スマートフォンが夫婦仲を引き離しています。私の妻もこの頃、私に聞いたり話すより、スマートフォンに聞いて検索する時間が増えました。砂漠だったカリフォニアにコロラドの川をつなげたことで、今は緑のオレンジの木をいつも見られるようになりました。マインド教育を通じて、私たちがどのようにして互いの心をつなぎ合わせ、流れることができるのかを教え、青少年の暮らしを変えることができます。」

長官は、このような部分に共感を表し、心を開いた。

「その部分には共感します。インドも同じ問題に向き合っています。勉強をする学生たちは皆１位になりたがっています。大事なのは学歴は人生の一部に過ぎないのに、多くの人々が学歴が人生のすべてだと思います。１番目ではなく２位になるなら敗北者だと思います。最近はみんなパンを食べ、料理も便利になりました。以前、私たちは南から北まで、多様な料理文化がありましたが、今はだんだん消えていきます。私の娘は修士博士号は取っても、料理はできません。破れたジーンズをはいて、それが格好いいと思ってます。今日のミーティングはとても良かったです。これから一緒に仕事をするためには、まず次官に会って確かな提案書を提出して意見を交わし、次官が私に報告するようにしてください。そうすれば私が検討してこの事を進めるようにします。」

マインド教育でなかったら、絶対に一緒に働くこともできないヒンズー政府とインド教育界に大きな扉が開くのを見て、このマインド教育がマインド講演を伝えられるようにする媒体になることを改めて実感することができた。

高等教育部長官とのミーティング後

チャッティースガル州の州都ラーイプル市から７時間ほど車に乗り、行事場所であり、青少年部長官の故郷であるKorea(コリア、韓国の英語名・コリアと名前が同じである)市に到着した。

IYF一行を歓迎する行事関係者たち

青少年部長・次官、州国会議員２人、コリア市長、コリア市教育監などVIPたちとの行事に、各マスコミ社と青少年たちが、青少年部長官の招待で来たIYF一行を国賓として熱烈に歓迎してくれた。

IYF一行を舞台上に招待し国賓として迎える政府関係者たち

IYF一行を歓迎する青少年部長官と側近たち

コリアン(韓国人)をコリア市で出会って喜んでいるコリア市場

青少年たちに、IYFのマインド教育を受けて変わることを呼びかける青少年部長官

「私はKorea(韓国)に行って、 Korea(韓国)の貴賓たちを、Korea(コリア市)に連れてきました。韓国の独立記念日も８月１５日で、インドも８月１５なので、私たちは似ている点がたくさんあります。私たちの伝統どおり、私たちはその方たちの足を洗って歓迎しなければなりません。この方々は青少年の皆さんのマインドを変えてあげるために来ました。また、私たちが喜べる多様な文化公演を準備していらっしゃいました。皆さんが使っているSamsung、LG、Hyundai製品は韓国から来たものです。今回はマインド教育を韓国から持って来たので、それを学び、たくさんのものを手に入れてから帰ってください。」-青少年部長官-

先にチャッティースガル州の各界のリーダーら７人が、それぞれ青少年たちに向かってメッセージを伝えた。

そして、IYFインド・オリッサのキム・スヨン支部長に順番が回ってきた。約30分ほどマインド教育をし、IYF代表の講演の一つである、砂漠で道に迷った父と息子の話で心の世界を伝えると、

マインドで講演でメッセージを伝えるIYFオリッサのキム・スヨン支部長

学生たちは真剣に傾聴し、そして笑い、拍手と歓呼を上げた。その場にいた貴賓たちも学生たちの反応を見て驚いた。

マインドでの講演に耳を傾ける参加者たち

行事の取材に来た各放送局とマスコミ社

「青少年部長官、次官、州国会議員、市長とすべての貴賓と青少年の皆さん、このように私たちのIYFを熱烈に歓迎してくださってありがとうございます。 IYFがここに来て、皆さんのために働けるように皆さんが扉を開けてくれたのです。ラーイプルからここまで高速道路が整備されて以降、多くの人々と物量が盛んに行き交うように、これからはIYFの多く貴重なものが皆さんにお届けされることでしょう。カリフォニアは砂漠でしたが、コロラド川とつながったことで緑のオレンジ木がいっぱい育つ美しい都市になりました。皆さんもマインド教育を通じて希望を持つようになり、明日の指導者として育まれることでしょう!」

メッセージが終了した後、すべての貴賓もいる中、文化公演が始まった。

IYFオリッサ会員とチェンナイの韓国学生たちが準備してきた多彩でレベルの高い文化公演が参加した人々の心を魅了した。

中国の万家天紅

アフリカダンス

韓国の扇子の踊り

キャンプがとても楽しいです!

キャンプを楽しむ参加者たち

文化公演を楽しむ青少年部長官夫妻と貴賓たち

現地支部長やスタッフ

昼食中、青少年部長官がIYFと一緒に仕事をしたいという気持ちを表現した。

昼食後、スカベンジャーハントが加味されたミニオリンピックの時間もあった。

参加者たちは初めて経験するミニオリンピックを楽しみながら、とても幸せにそうで、交流と連合、節制する心の世界も学ぶことができた。

ミニオリンピックに集まる参加者たち

ミニオリンピックは説明をよく聞かないといけませんよ～！

ミニオリンピックを楽しむ参加者たち

ミニオリンピックを楽しんでいる

ミニオリンピックを楽しむ参加者たち

IYFに仲良くなったチャッティースガルの人々

IYFに仲良くなったチャッティースガルの人々

夜にもう一度、マインド講演と文化公演が開かれた。

午前の行事でIYFに魅了された青少年部長官は、自分の息子や孫娘など家族を連れで夜のイベントに参加した。

家族と一緒にIYF文化公演を楽しんでいる青少年部長官

多彩なIYF文化公演が行われるたびに、参加者たちは歓声を上げた。

夜の扇子の踊り

夜の扇子の踊り

IYFオリッサのキム・スヨン支部書は、様々な写真と映像資料を通して１時間に渡ってマインド講演を行った。

住む場所によって異なる大きさに育つ錦鯉、水の段階とマインドの段階、強い心と弱い心、中国の孟宗竹、酸化アルミニュウムとサファイアなどの話を視聴覚資料を通じて伝えた。そして真の幸せとは、物質的な豊かさではなく、マインドの変化を通じて強い心を持った時に来るものであり、苦難と貧しさを克服する際に強い心が形成されると言いました。苦難は私たちを不幸にさせる条件ではなく、むしろ私たちの心を強く幸せにしてくれることであることを強調した。

夜の行事でメッセージを伝えるIYFオリッサのキム・スヨン支部長

参加者全員と貴賓たちは、初めて聞くマインド教育と心の世界にひたすら浸っていた。

青少年部長官はすべての行事が終わった後、韓国から来た支部長、学生まで全員を舞台に上がらせ、伝統衣装とプレゼントを渡した。

舞台に上がって伝統衣装や感謝牌を受け取ったIYFのメンバーたち

青少年長官および政府関係者とIYF支部長たち

私たちはこれからIYFと一緒に青少年のために働きます。

行事の直前までは、青少年部長官の下の実務者らが、受け取る予定だった政府支援金を渡したくない気持ちを表していた。しかし、イベントが終わってから長官が実務者たちを呼んで、IYF一行に宿泊費や交通費を渡したかを確認し、「国際的に働いている方々に、なぜ早く渡さずに遅らせているのか!」と叱り、１００万円あまりを後援してくれた。それを見てとても感謝した。

青少年部長官の息子は行事が終わった後、IYF一行が泊まるホテルに訪れ、夕食を共にし、IYFについて話し合った。また父親である青少年部長官と直接インタビューができるよう積極的に手助けしてくれた。インタビューの時、青少年部長官は、今日IYFとの出会いは本当に意味深かくて、何人かの学生たちが訪ねてきて、今日のキャンプがとても良かったと言った。そして再びIYFを招待してイベントをしたいということを伝え、一緒にチャッティースガル州のすべての青少年たちのためにIYFが働けるように、州の首相とのミーティングを直接、推進すると重ねて約束した。

長官は、州首相とのミーティングの際、IYFが使う事務所と土地も要請しようとし、MOUに対しても進めたいと言った。-青少年部長官へのインタビュー内容-

Q(質問):長官、IYFをこのチャッティースガルに招待していただき、本当にありがとうございます。これでお互いにもっと分かち合えたと信じます。今日、私たちはマインド教育と各国の文化公演を通じて良い時間を持ちました。チャッティスーガル州の青少年部の体育大臣として、今日のIYF活動をどのようにご覧になったのかお聞きしたいです。そして青少年たちのためにIYFと一緒にやりたい計画があるのか聞きたいです。

A(長官答弁):今日皆さんがここで行ったプログラムは、本当に驚きでインスピレーションを与えるプログラムでした。私自身だけでなく、尊敬するチャッティースガル主の州首相のRaman Singh(ラマンシンジ)、そしてチャッティースガルの２５００万市民にもです。IYF全てのチームに本当に感謝しています。 そして、今後、皆さんがここに戻ってきて、他のプログラムをチャッティースガル州の青少年たちに見せてくださることを心から願っています。そしてIYFを通じて彼らが立派に成長し、また個性のある人に変われますように。今日、皆さんのプログラムは本当に驚きでした。すべての青少年たちが集まってつながり、多くのインスピレーションも与えました。そして私も個人的に何人かの学生たちからフィードバックをもらいました。また多くの人々がIYFプログラムに参加できたことに本当に喜ぶのを見ました。彼らからこのようなプログラムをもう一度経験できる機会を与えてほしいと懇願しました。それで今日、初めて同じ種類のプログラムをコリア地域の青少年のために持つことができました。州の首相と打ち合わせをしましょう。私どもがIYFと関わりを持ちたいです。それでこれからはコリア地域だけでなく、すべてのチャッティースガル地域に、IYFのプログラムがチャッティースガル州の青少年たちのために行われるように。私たちはまた会うことを約束します。また会ったら州首相と話し合って、IYFと一緒にMOUプログラムをすることを保証します。そして今日もみなさんはここに来て、とても素晴らしいプログラムを青少年たちに与えました。本当にIYFチームのみんなさんに感謝いたします。本当にありがとうございます。

現地マスコミであるNews Page 13社は、IYFとともに行った青少年部の行事を大々的に報道した。