[キリバス]朴玉洙牧師、キリバス大統領と会談 IYF「教育‧文化‧青少年分野の協力支援実務方策」について議論

▲国際青少年連合の設立者である朴玉洙牧師(右、グッドニュース・カンナム教会担任)一行が、１６日、キリバス・マアマウ大統領および閣僚たちと会ってIYFの活動と協力支援案について説明をしている。/写真提供=国際青少年連合



▲(社)国際青少年連合(IYF)設立者朴玉洙牧師が(右)南太平洋の最南端島国キリバスのタネティ・マアマウ(Taneti Maamau)大統領と(左)初めての会談と歓談を交わした後、フィジーのタノア・インターナショナルホテルのロビーで記念撮影をした。/写真提供=国際青少年連合

青少年の分野で国内外的に活発な動きを見せている(社)国際青少年連合(IYF)設立者の朴玉洙牧師が、この間の１６日午後７時(現地時間)に、南太平洋の最南端にあるキリバス・タネティ・マアマウ(Taneti Maamau)大統領と会って、教育・文化・青少年分野の支援に関連する内容を骨子とする歓談を交わした。

朴牧師の今回の国賓訪問は、キリバス大統領夫妻をはじめ、交通部長官や閣僚および家族たちとともに▲青少年の人性教育事業▲音楽および社会奉仕に関する文化事業▲青少年善導および交流事業の協力事項と実務方案を論議するため、大統領の招請を受けて行われた。

隣国フィジーのナンディに位置するタノア・インテーナショナルホテルで行われた会談で、IYFの積極的な活動を確認したマアマウ大統領は、「わが国のためにIYFが先頭に立ってくれたことに感謝する」という挨拶を伝えた後、「早めに長官を実務担当者として任命し、全ての支援を惜しまない」と述べた。そして政府レベルでの意志だということを表明するなど、青少年事業部門に関わることについて、IYFの積極的な支援を要請した。

特に、マアマウ大統領は朴牧師と歓談する時間を通じて、「経済が良くなることが問題の解決策にはなりえず、心と人性が先に変わらなければならないことを知った」と述べ、終始、和やかな雰囲気の中で意見を深く交わした。

一方、今回の出会いは、昨年７月にマアマウ大統領が韓国の釜山で開かれたIYFワールド文化キャンプに出席する予定だったのが、キリバスの国内事情で訪韓が急きょ、キャンセルされて以来６ヵ月あまりで、フィジーを訪問する朴玉洙牧師の日程に合わせて面談が行われたようだ。

１８日にフィジー訪問日程を終えてキリバスに移動した朴玉洙牧師一行は、国家間の交流の先頭に立って国威を宣揚するなど、活発な活動を繰り広げた後、帰国する予定だ。