NEWS

【ワールドキャンプ】幸せで心を染める世界最高の青少年祝祭が開幕

投稿者
webnews
投稿日
2021-08-05 22:48
閲覧数
589


全世界の青少年たちの交流と和合の場である2021オンラインワールドキャンプが12日開幕した。

ワールドキャンプは国際的な青少年NGO国際青少年連合(International Youth Fellowship)の代表的なプログラムである。地球村の問題の実質的な解決と国際的な感覚を備えたリーダーを養成するために2001年設立したこの団体は、青少年教育、社会奉仕、国内及び国際交流、文化活動を通して国内外で活発に青少年先導事業を展開しながら、全世界の数多くの青少年の人生に変化をもたらしてきた。その一環であるワールドキャンプは毎年世界数十カ国で開催され、世界の青少年たちに交流の場を与え、国際的な感覚と人格を併せ持った次世代のリーダーとして成長する足場となってきた。昨年はCOVID-19パンデミックによりオンライン全世界同時開催で98ヵ国の約30万人が参加し、1億5千万人が各種チャンネルを通して視聴した。
 

 
国際青少年連合の教育とプログラムは一国家の政策においても肯定的な影響を及ぼしてきた。各国の政府、地方自治体、大学、メディア、企業から国際青少年連合の様々な活動に関心をもってミーティングを要請し、これによってMOU締結を通して持続的な相互協力につながっている。世界各国の指導者たちと政府及び教育関係者たち、青少年教育に関心のある人々が一緒に交流していて、ワールドキャンプでも祝辞や講演の形で参加している。

 
2021オンラインワールドキャンプ開幕式

「The World Connected」をテーマに、全世界の青少年たちと5日間共にする2021オンラインワールドキャンプの開幕式が12日(月)の夜7時に開かれた。
 

国際青少年連合のパク・ムンテク会長
 
国際青少年連合のパク・ムンテク会長は「私たちは2019年まで毎年プサン・ヘウンデのビーチでワールドキャンプを開催していました。虹色のパラソルが浜辺を彩り、その陰の下で多くの人が遊んでいました。青い海、青い空、色とりどりの服で着飾った人々がいました。絵のようでした。公演を見て、メッセージを聞きました」と以前のワールドキャンプを思い返した。続いて「もう一歩進んで海の中へ入ってみましょう。海の中は生存の世界でした。良いもの、良くないものが混ざっていました。コロナに襲われて私たちは避けたかったことに直面しなければなりませんでした。それらは思ったより近くにありました。今までの20年間、国際青少年連合は心のない形式では話したことがありません。たった一人の悲しみも無視しませんでした。死と隣り合わせに人生があり、困難と隣り合わせに幸せがあります。共にしている間、皆さんが人生の中で受けた傷、恐れから逃れられることでしょう。一緒に人生の海の中へ入りましょう」と歓迎の言葉を述べ、開幕を宣言した。

 

パラグアイの第52代大統領(現、上院議員)、ペルナンド・ルゴ
 
長年国際線少年連合の顧問として共にしているペルナンド・ルゴパラグアイ第52代大統領(現、上院議員)は「7月12日からこの偉大なワールドキャンプで私たちの心は皆さんとの交流に興奮することでしょう。そしてもうすぐ実際会って、愛と和解のメッセージを分かち合えることでしょう。感謝し、パラグアイから挨拶を送ります」と祝辞を述べた。

 

フィリピンのボクシングの英雄であり上院議員、マニー・パッキャオ
 
フィリピンのボクシング英雄であり上院議員であるマニー・パッキャオは「全世界の青少年及び青少年指導者たちのための祝祭を開催する国際青少年連合の20周年、おめでとうございます。教育、社会福祉、国内外の交流活動、文化行事を通して青少年たちを国際感覚を備えた指導者として養成する皆さまの使命をやり遂げてください」と言ってお祝いのメッセージを伝えた。

 

開幕式の祝賀公演(映像)、南太平洋<マナトゥア>、健全ダンス<Can't do it with you>、コートジボワール<Forever one>、アメリカ<This is me>
 

グラシアス合唱団と世界最高の音楽家たちのクラシック公演(映像)
 
開幕式の祝賀公演で各国の文化と精神を踊りで表現したダンス公演とグラシアス合唱団のクラシック音楽公演が披露され、参加者たちは大きな歓声を上げた。

 

パク・オクスIYF設立者(右側)がワールドキャンプ開幕式で祝賀メッセージを伝えている。
 
開幕式の祝賀メッセージは25年間93ヵ国でマインド教育を実施してきた世界的なマインド教育の権威者パク・オクスIYF設立者が伝えた。パク・オクス設立者は冒頭で「たくさんのことを学ばなければなりません。わからないことがたくさんあります。何より心の流れを知れば本当に幸せな人生を生きることができます」と口火を切った。
 
続いて、今年で設立20周年を迎える国際青少年連合の設立背景とマインド教育によって変化を受けた人々の話を伝えた。パク設立者は「私は世界を回りながらマインド教育をしています。若者が自分の心を治めることができず苦しんでいる姿をたくさん見てきました。1995年にロスに行ったとき、『アンディ』という学生がいました。悲しいことに彼は15歳から麻薬を始め、拳銃をポケットに入れて歩き回っていました。彼も母親も苦しい思いをしていましたがどうしようもありませんでした。私は彼を韓国に連れてきて心を自制する方法を話しました。3カ月が過ぎたとき、彼は変わっていました」と話した。アンディの変化を皮切りに毎年数百人の青少年が韓国でパク設立者のマインド教育を聞いて誤った道から立ち返るようになり、それがきっかけとなって国際青少年連合が設立されたと説明した。
 

 
また「自制力、交流、思考力、この三つを教育します。この三つだけを知っていても人生を生きるために大きな助けになります。国際青少年連合出身の人が多いですが、どの領域でも彼らの生活ぶりは確然と違うそうです。結婚生活も幸せで、祝福された人生を生きている姿が見られます。今回のワールドキャンプを通して心の世界の学び、明るくて美しい人生を生きてください」と伝えた。
 

 
大学生で初めてワールドキャンプに参加したソウルのキム・ジュへ学生は「コロナでキャンプが開催できないと思っていたし、オフラインで直接会うことができないのは寂しいけれど、オンラインでも友達に会えることが楽しみです。たくさんのプログラムが用意されていると聞きましたが、アカデミー活動を通してキャンプで出会った友達と親しくなればと思います。またマインド講演を通してどんな知恵が学べるが期待しています」と参加の感想を明かした。

ウィジョンブのハン・ヤンヒ学生は「ジョンジュ刑務所で会った囚人の話を聞いて、一般的には理解できなくても結局その考えに引っ張られれば残忍なことも犯すしかないことがわかりました。また講師先生が話した自制力に関する話を聞きながら、望んでいること、やりたいことをしながら生きていた私の姿を振り返ってみることができました。私の周りを見てもその日の楽しみだけを追求しながら生きている友達がほとんどです。このキャンプで重要視している交流、思考、自制は自分だけでなく現代を生きる人なら必ず学ばなければならない重要なことだと思いました。このような講演をより多くの学生や青年たちに聞いてほしいです」と感想を述べた。

インチョンのキム・ジェグク氏は「アメリカ建国初期、清教徒たちの厳格な子ども教育が短い歴史のアメリカを強大国に作り上げたという講演が心に残ります。現代社会の離婚、中毒、自殺などの問題の解決策は自制力と思考力を育てるマインド教育にあるともう一度考えさせられる時間でした」と感想を述べた。

クァンジュのキム・ウォンジェ学生は「オフラインのワールドキャンプに参加したことがあったので軽いノリで参加しました。今回はスタッフとして参加しましたが、自分の考えが間違っていたことに気付きました。オンラインキャンプだからオフラインよりは楽だと思っていましたが、自分が知らなかった部分について学んだりミスも犯したりして、自分の考えていることがすべてではないことがわかりました。実際ズームで参加している人たちの表情を見ると楽しい時間を過ごしていることがわかりました。オンラインキャンプが多くの学生に幸せを与えていると発見できました」と伝えた。

テグ・キョンブク地域でボランティアとして志願したキム・ジス学生は「こんなに大きな行事だとは知りませんでした。公演は華麗で、世界中から送られた祝辞を見て驚きました。講演を聞いてマインド教育の必要性を感じ、すべてのプログラムに参加したいと思って追加の志願をしました」と感想を述べた。

プサンのユ・ミファ学生は「私は思い込みが多い人で、普段から友達に嫌われているのではという根拠のない考えをしていましたが、今日マインド講演で自分の考えで娘を殺した婦人の話を聞きました。現在、目に見える問題はありませんが、このように生きてはその婦人のようになるかもしれないと考えました。考えと事実をよく区分できないですが、周りの人に自分の考えを表現して確認をすれば区分できると思いました」と講演を聞いて変わった心を明かした。
 

オンラインで進行中のワールドキャンプは16日まで続く。
 
本格的なスケジュールが始まる13日(火)からは午前中はアカデミー、午後は参加者たちが積極的に参加可能なプログラム、社会の各分野のリーダーたちの知恵と経験を聞くゲストスピーカーたちの講演などが始まり、設立者のパク・オクス牧師のマインド講演は午前と午後1日に2回行われる。キャンプの詳しい日程とプログラムはワールドキャンプのホームページで確認でき、ユーチューブを通して視聴できる。
合計 116
手順 サムネイル タイトル 投稿者 投稿日 推薦 閲覧数
46 [米国]2017ニューヨーク・ワールド・キャンプ、 第7回目に行われたニューヨークキャンプ
[米国]2017ニューヨーク・ワールド・キャンプ、 第7回目に行われたニューヨークキャンプ
[米国]2017ニューヨーク・ワールド・キャンプ、 第7回目に行われたニューヨークキャンプ
webadmin02 | 2017.08.24 | 推薦 0 | 閲覧数 1398
webadmin02 2017.08.24 0 1398
45 [ガーナ] ガーナ大統領とパク・オクス顧問との面談
[ガーナ] ガーナ大統領とパク・オクス顧問との面談
[ガーナ] ガーナ大統領とパク・オクス顧問との面談
webnews | 2017.08.03 | 推薦 0 | 閲覧数 1436
webnews 2017.08.03 0 1436
44 [コリアヘラルド]IYF、フォール・ニャシンベ トーゴ大統領と「青少年センター建設」で協力へ
[コリアヘラルド]IYF、フォール・ニャシンベ トーゴ大統領と「青少年センター建設」で協力へ
[コリアヘラルド]IYF、フォール・ニャシンベ トーゴ大統領と「青少年センター建設」で協力へ
webadmin02 | 2017.08.03 | 推薦 0 | 閲覧数 1138
webadmin02 2017.08.03 0 1138
43 [韓国]IYF閉幕式
[韓国]IYF閉幕式
[韓国]IYF閉幕式
webnews | 2017.08.02 | 推薦 0 | 閲覧数 1418
webnews 2017.08.02 0 1418
42 [トーゴ]パク・オクス顧問、トーゴ共和国パウル・グナシンベ大統領との面談
[トーゴ]パク・オクス顧問、トーゴ共和国パウル・グナシンベ大統領との面談
[トーゴ]パク・オクス顧問、トーゴ共和国パウル・グナシンベ大統領との面談
webnews | 2017.08.02 | 推薦 0 | 閲覧数 1368
webnews 2017.08.02 0 1368
41 [韓国]IYF世界青少年部長官フォーラム 「青少年の思考の世界」というテーマで開かれ 21ヵ国で20人余りの教育部および青少年部長・次官が出席
[韓国]IYF世界青少年部長官フォーラム 「青少年の思考の世界」というテーマで開かれ 21ヵ国で20人余りの教育部および青少年部長・次官が出席
[韓国]IYF世界青少年部長官フォーラム 「青少年の思考の世界」というテーマで開かれ 21ヵ国で20人余りの教育部および青少年部長・次官が出席
webadmin02 | 2017.07.10 | 推薦 0 | 閲覧数 1138
webadmin02 2017.07.10 0 1138
40 [韓国]青少年たちの変化は、マインド教育から始まった
[韓国]青少年たちの変化は、マインド教育から始まった
[韓国]青少年たちの変化は、マインド教育から始まった
webadmin02 | 2017.07.06 | 推薦 0 | 閲覧数 1205
webadmin02 2017.07.06 0 1205
39 [韓国]美しい海雲台(ヘウンデ)の夏の夜、‘ワールド文化キャンプ開幕'
[韓国]美しい海雲台(ヘウンデ)の夏の夜、‘ワールド文化キャンプ開幕'
[韓国]美しい海雲台(ヘウンデ)の夏の夜、‘ワールド文化キャンプ開幕'
webadmin02 | 2017.07.02 | 推薦 0 | 閲覧数 1298
webadmin02 2017.07.02 0 1298
38 [インド]IYFマインドカルチャーキャンプ
[インド]IYFマインドカルチャーキャンプ
[インド]IYFマインドカルチャーキャンプ
web admin | 2017.05.17 | 推薦 0 | 閲覧数 1526
web admin 2017.05.17 0 1526
37 [ウガンダ] 'マインド教育とワールド文化キャンプが円滑に行えるよう積極的に支援します。'
[ウガンダ] 'マインド教育とワールド文化キャンプが円滑に行えるよう積極的に支援します。'
[ウガンダ] 'マインド教育とワールド文化キャンプが円滑に行えるよう積極的に支援します。'
web admin | 2017.05.17 | 推薦 0 | 閲覧数 1396
web admin 2017.05.17 0 1396