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【ワールドキャンプ】コロナウイルスに対処する青年たちの姿勢

投稿者

webnews

投稿日

2020-08-05 22:32

閲覧数

922

「コロナウイルス時代」の大学生たちは、どんな姿で過ごしているだろうか？

コロナウイルスによって大学生たちは行くところもなく、学業も交友関係も満足にできない学期を送り、うかつに夏休みを迎えた。世の中はギクシャクしているのに、時間だけが流れていく。競争時代の若者たちは焦りを募らせている。

大学生たちにとって夏休みは就職のスペックを積んだり、バイトや新しい経験をするのによい機会だ。しかし、コロナウイルスのためどれ一つ容易ではない。勉強をしようとしても家では集中できず、外に出てもほとんどの図書館が休館したりして利用を制限している。コロナウイルスの感染を恐れ、人が多く集まる場所は気になって行けなかったり、旅行もアルバイトもままならない。一言で言って、学生たちの'学生ライフ'は八方塞がりだ。

汎世界的な青少年団体の国際青少年連合(International Youth Fellowship、以下IYF)は、2001年から毎年夏にかけて世界中の大学生のためにワールドキャンプイベントを開催してきた。今年はコロナウイルスによって円滑な大学生活が経験できない世界の大学生のために、特別にインターネット上で行われる「The World Connected, IYFオンラインワールドキャンプ(以下、ワールドキャンプ)」を26日(日)から29日(水)まで4日間開催する。IYFは今回のイベントを通して、大学生の生活に活力とターニングポイントを提供するため、オンラインで参加できる多様なプログラムを用意した。

まず、23クラスからなるアカデミーが、本行事期間の27~29日の3日間、ワールドキャンプの朝[午前9時]開く。クラスを見ると、▲職業や技術[ユーチューブ放送、インターネット創業&マーケティング、就職マインドSET、バリスタ、ボイス・トレーニング]、▲趣味[ボーカルトレーニング、マクラメ糸、ライチャスDANCE、韓国伝統舞踊クラス、ムードスタンド作り、カリグラフィー、オンライン旅行(東海岸)、オンライン旅行(イスラエル)、クッキングクラス、民話、押し花作り]、▲健康[物理治療、ピラティス、ダイエット&トレーニング]、▲情報[コーヒーの歴史、警察&矯正局]、▲ヒーリング[ブック・コンサート]、▲ゲーム[ズームイン(部屋の脱出)などと多彩で豊かに参加者たちに広い選択の幅と多様な経験の機会を与えると期待する。

オンラインワールドキャンプ・アカデミー企画部のイ・ボンチュン部長は「初めて試みるオンラインアカデミーを準備しながら、最初は漠然としていたが、20年以上開催してきたワールドキャンプの成功的なノウハウとオンライン放送に関するIYFの集積された技術と経験がある」とし「これを基に今回のキャンプも同じく成功的な行事になるだろうと思い、希望に満ちている。その願いを込めて最高のアカデミーを作ろうとスタートし、アカデミーを通して多くのワールドキャンプ参加者が有意義で幸せな時間を過ごすと確信する」と感想を述べた。

この時代を導いている社会各分野の名士たちの講演を通して、未来を見通す慧眼と次の世代を率いる指導者として備えるべき資質を学ぶことができる「名士招待講演」も準備されている。IYFのパク・ムンテク会長、ものの見方を変える方法について説明する見方デザイナーパク・ヨンフ代表、矯正委員および刑務所神学校の校長を務めるキム・ギソン委員、トゥモローブックコンサートのムン・ヘジンチーム長などの名士が講師を務める。

各国の文化を感じられる多様な文化公演

グラシアス合唱団と世界トップレベルの音楽家によるクラシック公演

多様な公演も行われる。各国の文化が感じられる公演と、2015ドイツ・マルクトオーバードルフ国際合唱大会で最高賞及び特別賞受賞など、国際有数の合唱祭を席巻したグラシアス合唱団と世界トップレベルの音楽家たちのクラシック舞台が忘れられない感動と喜びを届けてくれる予定だ。

マインド講演を行うパク・オクスIYF設立者（右）

ワールドキャンププログラムの参加者に最も有益で実質的な心の変化をもたらすパク・オクスIYF設立者のマインド講演は、午前と夕方に1日2回行われる。約20年前にさまよっていた在米韓国人2世のアンディという青年が、パク・オクス設立者のマインド講演を通して心に変化を受け、新しい人生を送るようになったことを機にIYFが設立され、パク・オクス設立者は講演を通して、世界の青少年に明るい心と希望を伝えている。参加者たちは講演を通して、忙しい競争社会の中で目を背けてきた自分の心を覗き込み、人生の真の価値と幸せを発見し、人生の明確な目的を設定する機会を持つものと期待される。

▲スカベンジャーハント

▲K-POPコンテスト

この他にも、スカベンジャーハント、K-POPコンテストなど、参加者が積極的に参加できるプログラムが用意され、オンラインの限界を超えて熱いイベントになるものと期待される。

今回のキャンプのためにIYF韓国支部では、オン・オフライン上での多様な広報を通して参加者募集及びボランティア募集活動を活発に行っている。大学のホームページ、SNS、学生コミュニティーを通してイベントを広報しており、IYF会員も自発的に個人SNSを通して広報している。オフライン上でも学生の通りや市内の中心街に横断幕を設置し、流動人口の多い所にも広報物を掲示している。また、IYFシニア会員が教師として参加し、参加者のメンターとして活動する。

世界的に行われる今回のイベントのために、海外支部では広報を兼ねた事前イベントとしてダンスキャンプ、ハングルキャンプ、マインドキャンプなどを開催している。ワールドキャンプ期間中には開・閉幕式を韓国と共にしたり地域別に行い、主なプログラムを通訳するなど、独自のプログラムを作って運用する。北米地域であるアメリカでは「リーダーシップスピーカー」コーナーに元NFL選手であるテッド講演者などを招待して講演を行い、ヨーロッパは豊かなヨーロッパの歴史と文化をオンラインで体験するプログラムを用意した。また、アフリカでは南アフリカ共和国はヨーロッパと連合でフォーラムを進め、エスワティニは青少年部と共同で参加者全員に修了証を渡す。アジアは開・閉幕式及びマインド講演を韓国と共有し、残りのプログラムは自主的に制作・進行する。ブラジルをはじめ中南米、オセアニア地域も独自の行事を進める予定だ。イベント期間は7月26日～-8月1日の間、現地の都合に合わせて行う。国内では26日（日）夜7時、オンライン開幕式で幕を上げ、29日まで続く。

「コロナウイルス時代」の苦境に立たされるこの時代の若者たちに、IYFオンラインワールドキャンプが大きな転換の機会となって、今後訪れる時代がより明るく希望に満ちてくれることを期待する。

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