【ワールドキャンプ】3年ぶりにプサンを訪れた2022年ワールドキャンプ、ベクスコで盛大な開幕

-3年ぶりに対面で開かれるワールドキャンプ、60ヶ国から3,500人が参加
-世界文化公演、グラシアス合唱団のクラシック饗宴
-ワールドキャンプを通じて全世界の青少年に変化を与えてほしい

 



プサンベクスコ第1展示場で1万6千人余りの観客と共にワールドキャンプ開幕式が開かれた。

 



この2年間オンラインで開催され残念だった社団法人国際青少年連合が主催するワールドキャンプが3日、プサンベクスコで開かれた開幕式を通じて華やかに復活した。

『連結された世界(TheWorldConnected)』というテーマで開催される今回のキャンプには各国の長官、総長、キリスト教指導者、全世界の青少年など60ヶ国3,500人が参加する。 キャンプ参加者を含め、全国各地から集まった16,000人余りがベクスコ第1展示場を埋め尽くし、対面に戻ってきたワールドキャンプを歓迎した。

 

困難を乗り越えて集まった3,500人の全世界の青少年たち



困難を克服して参加することになったキャンプ、開幕式が行われる間、参加者たちの歓呼が続いた。

 





2022ワールドキャンプの海外参加者の旅行は容易ではなかった。 依然として残存する新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、厳しい出入国手続き、ビザ発給などの難題を克服しなければならなかった。

オーストラリア参加者のSuMya（27）は「ワールドキャンプが対面で開催されるという知らせを聞く途端、私と友人たちは韓国に行く準備をすぐに始めた」とし「準備しなければならない書類が複雑だったが、そのためか更にときめきと感謝の気持ちが大きい」と説明した。また「何も私たちの希望と夢を崩すことはできないということをキャンプに参加した皆さんに知らせたい」と明かした。

 

多彩な文化ダンスとクラシック饗宴で観客を慰めた開幕式




ウクライナダンスチーム


タイのダンスチーム


アメリカダンスチーム


コートジボワールダンスチーム

キャンプの開幕式は各国の文化を盛り込んだダンス、クラシック音楽などの公演と世界的著名人たちのメッセージで行われた。

 


社団法人国際青少年連合のパク・ムンテク会長の開会の辞


プサン市女性特別補佐官の歓迎の祝辞


ザンビア青少年体育芸術部長官の祝辞


ナミビア高等教育相の祝辞

社団法人国際青少年連合のパク・ムンテク会長の開会の辞を皮切りに、プサン市女性特別補佐官の歓迎の祝辞、ザンビア青少年体育芸術部長官とナミビア高等教育部長官の祝辞が続いた。
ザンビア長官は、自国に設立されたIYFセンターを通じて、ザンビア青少年が新たな変化をもたらすことに対する期待感を伝え、ナミビア長官も自国の青少年に役立つ先進教育のビジョンを提示することを希望するとキャンプ参加の目的を明らかにした。

 







グラシアス合唱団は3年ぶりに大規模に集まった観客に多彩でレベルの高いクラシック音楽の饗宴をプレゼントした。

韓国を代表するグラシアス合唱団と海外の音楽家たちはクラシック公演を通じて3年ぶりに一堂に会した観客に多様なレパートリーのレベルの高い公演で応えた。
ドイツ・マルクトオーバードルフ合唱コンクールで特別指揮者賞を受賞したボリス・アヴァリヤン(BorisAbalyan)が開幕式公演をリードした。

 


IYF設立者パク・オクス牧師

祝辞を伝えたIYF設立者パク・オクス牧師は「ワールドキャンプを通して全世界の青少年たちが変化を受け希望を持って生きられることを願う」と伝えた。

2022ワールドキャンプは6日間プサンで続き、9日にソウルで終了する予定だ。 キャンプ期間30ヶ国青少年部および教育部長次官が未来教育の方向を論じる「第10回世界青少年部長官フォーラム」と20ヶ国40人余りの総長および学長が参加する「第10回世界大学総長フォーラム」も予定されている。
9日の閉幕式は、ソウル市民と共にする世界文化公演およびグラシアスコンサートで、ソウルチャムシル室内体育館で開かれる。